音花ゆり 宝塚退団の理由 [芸能]
音花ゆり 宝塚退団の理由
相武紗季の姉で、宝塚歌劇団の人気歌姫音花ゆりが同劇団を退団したことが明らかとなった。
現在、大抵のメディアでは音花ゆりの退団はまるで
卒業式のように華々しいものとして報道されているが、
では宝塚歌劇団の中でも有数の歌姫と言われた音花ゆりが今退団する
具体的な理由は一体何なのか。
この記事では、音花ゆりの基本的な人物像を紹介すると共に、
過去の団員の例を元に、音花ゆりの退団理由を考察する。
~目次~
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音花ゆりってどんな人?
音花(おとはな)ゆりは、2001年3月に宝塚歌劇団に入団し、「ベルサイユのばら」で舞台デビューした。
新人公演では娘役スターに複数回抜擢され、2006年には童謡CDの歌唱メンバーに選ばれた他、複数の舞台でソロの歌唱を担うエトワールを務めるなど、主に歌手として活躍した。
エトワールとは、舞台のフィナーレを飾るパレードシーンで最初に歌い始める役で、ソロでスポットライトを浴びる重要な存在だ。
エトワールには学年の区別がなく、歌唱力やルックスを含めた総合的な実力で選び抜かれる。
うたのおねえさん(もしくは画伯)として知られるはいだしょうこ(劇団での名義は千琴ひめか)もたった1度だけエトワールを務めたことがあるが、それははいだしょうこにとって昔からの夢だったという。
エトワールは、タカラジェンヌなら誰もが目指す、憧れの役割といえる。
このことからも、宝塚歌劇団における音花ゆりがどれほどの歌姫だったかが窺える。
また、冒頭でも述べたとおり、音花ゆりは相武紗季の実の姉で、本名は相武由莉という。
余談だが、2010年に妹の相武紗季が運転する車が追突事故を起こした際、同乗していた。
(こすった程度の事故で、怪我人はいなかった)
相武紗季との関係
相武紗季は、9日に行われた音花ゆりの退団公演がニュースで取り上げられたことを受け、Twitterで「わーい。Yahooニュースにお姉ちゃんのこと書いてある」と発言しており、姉妹仲は良好なようだ。
しかし、姉が宝塚歌劇団の団員であることは、長い間公表して来なかった。
特に秘密にする意図があった訳ではないが、母親と姉が宝塚に入団しているのに対し、相武紗季だけが入団しなかったという事実があり、このことが不要に知れ渡ると
「相武紗季だけ試験に受からなかったのではないか」
といった憶測が広まってしまう恐れがあった為、事務所が釘を刺していたものと思われる。
(実際には、相武紗季は初めから宝塚に入る意思がなかったに過ぎない)
過去のタカラジェンヌの例を見ても、音花ゆりは今後芸能界の表舞台で活躍していくことが予想されるが、しばらくは「相武紗季のお姉さん」という見られ方をするだろう。
しかし、音花ゆりは宝塚ファンの間では知らない人はいないほどの大スターと言われている。
彼女なら実力ひとつで充分な地位を獲得できるに違いない。
宝塚歌劇団 退団の理由
宝塚歌劇団は、メンバーが退団する際、その理由を公表しないのが通例となっている。
ただ、同劇団に在籍する上では厳格な決まりが存在し、例えば既婚者は宝塚に所属できない為、結婚が退団のキッカケとなることが多い。
音花ゆりも、年齢は非公表ながら、妹の相武紗季が29歳であることから、確実に30歳以上ではあるので、結婚を意識する時期ではありそうだ。
(結婚が決まっているかどうかは不明だが)
また、競争の激しい世界である為、仕事の重圧や、団員同士によるいじめに耐え切れず、退団していく人もよくいるという。
過去に不可解な退団を遂げたタカラジェンヌでは、天海祐希が筆頭に挙げられる。
彼女は元々女優を目指しており、その舞台は必ずしも宝塚歌劇団である必要はなかった。
天海祐希は宝塚時代を
「ひたすら稽古をすることで、嫌なことを考えないようにしていた」
「同期だけが支えだった」
と振り返っており、在籍時はかなりのストレスを抱えていたことを明かしている。
一説によると、彼女はトップスターという輝かしい肩書きを得た為、過酷な宝塚を引退したと言われている。
上述のはいだしょうこも、エトワールに抜擢されたことで夢が叶った為、それを期に宝塚歌劇団を退団した。
一方、音花ゆりは、宝塚において節目と言える役割は何度となく務めていることから、単にストレスが理由とする説はあまり有力ではない。
まだ明確にはわからないが、宝塚では実現できない、何か別の目標ができたと見るのが妥当だろう。
画像出典元:
http://ticketcamp.net/
http://www.youtube.com/
http://www.sponichi.co.jp/
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タグ:音花ゆり 退団
2015-03-10 10:20
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